爽やかな青空に咲き誇る満開の桜の中
令和3年3月30日 午前3時30分
まろん 永眠
息を引き取った瞬間、なんて覚えやすい日時に逝ったんだと時計を2度見した
17年と2週間の犬生
動物病院の先生にこの夏を越せるかどうかと言われてから丸2年も寿命を延ばして最後の最後まで頑張ったまろん
29日、夜ご飯を普通に食べて白湯を飲んで
お散歩をするようにゆっくりと家の中を歩いて
そして一段落というようにペタ~と寝て
いつものルーティーンを普通に過ごしてた
それが日付けが変わろうとする少し前に急変した
なんで???
静かに寝てたのに
さっきまで普通だったのに
普通に見えたのに、きっとぎりぎりまで頑張ってたんやね
あまりの急変に私達のココロが追いつかない
まろん自身もそうだったかもしれない
少しずつ意識が低下していくのがわかる
そして急変してから4時間ほど経った頃
夫と私とみるくに見守られて静かに息を引き取った
みるくは寝てたけど何かを察したのか途中で起きてきてた
何回呼んでも帰ってきてはくれなかった
本当に最後の最後まですごく頑張った
まろんから数え切れないくらいの頑張りとありがとうをもらった
涙が止まらない
4月1日 葬儀
呼吸をしてるかのように穏やかな表情のまろん
頭や身体をなでて何度もお別れの言葉をかける
それから1時間と数分後
お骨になったまろんを抱いてよく行った道をドライブした
どこに行ってもこれでもかっていうくらい満開の桜
良い季節にいったねまろん
帰宅してきなこの隣にまろんのお骨を並べて置いた
愛妻に向こうの世界で会えてるかな
ひとりになっちゃったあなた達の傑作みるくを見守っててね
まろんが居なくなって時間がたくさんできた
自分でも驚いた
朝 昼 晩 夜中
それだけ1日中まろんを思い世話をして時間をたくさん使ってたんやね
まだ、ふとしたときに
あれしないと、これしないとって身体が勝手に動く
でも、もうそこにまろんは居ないと気づく
いつもペタ~と寝てた所にまろんは居ない
家の中ってこんなに広かったっけ?
小さなわんこの大きな存在
いっぱい楽しいをもらった
いっぱい笑顔をもらった
いっぱい幸せをもらった
いっぱいいっぱい・・・
シンクロな父子 まろん(左)とみるく(右) その①
シンクロな父子 まろん(下)とみるく(上) その②
4年前 くせっ毛でもっふもっふ まろん
まろん たくさんのありがとうと幸福をありがとう❗
絶対また会おうね💕